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(2)里親会活動について
奈良県里親会等の歴史については、後で、会長が「里親・回想文」の中で、書かれているので、参考にしてもらい、ここでは、現状の活動状況を簡単に説明します。
里親会は、里親登録者を会員として、会長、副会長、理事等で構成され、事務局を中央児童相談所に置いています。
活動は、県内の里親会研修会及び総会、近畿及び全国の里親研修会への参加、年末のクリスマスの慰問(菓子等持参)、年間を通じての理事等による委託里親への養育相談を実施しています。理事会等を年数回開催して、今後の里親活動等を話し合っていますが、何分にも、特別養子縁組を前提とした里親が大部分であり、委託を解除後、里親を辞退する人が殆どです。
今後は、里親会として、児童相談所・施設とも連携を強め、短期里親等を含めた未委託里親解消にも、活動を活性化したいと考えています。

 

 

 

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